自作ろ過装置 解説してみました
先日ビオトープの掃除をしました。
ビオトープにろ過装置を設置しているのですが、
一番最初に紹介したさいにさらっと流してしまったので
掃除ついでにろ過装置の仕組みを解説したいと思います。
っと言っても今のところ、ろ過装置がうまく機能していないようなので
改良が必要かもしれません。
ろ過装置は全部で三段になっています。
上から一段目
底の部分にドリルで穴をあけハイドロボールで穴がふさがるのを防ぐために
猫よけマットと園芸用の鉢底ネットを使って隙間を作ります。
アクアポニックス用にハイドロボールを敷き詰め、その上にろ過ウールを敷きます。
水中のアンモニアなどを吸収してくれることを期待して
ハイドロボールに野菜の苗を植ています。
右奥の石の下にはホースが隠れていて、ポンプで汲み上げた水を均等に広げるためにプラスチックケースの底に穴をあけたものを使用しています。
二段目
二段目も一段目と同様に底に穴をあけ、猫よけマットと園芸用の鉢底ネットで隙間を作っています。
その上にろ過シェル、パワーゼオライト、さらに活性炭を載せています。
一段目と二段目は掛け流し式です。
三段目
バクテリアを繁殖させるために軽石とバイオリングを入れ、パイプの高さまで水がたまったら流れるオーバーフロー式になっています。
コンテナボックスの側面にドリルで無理やり穴をあけ、バルブソケットと水栓用エルボを取り付け水が排出されるようにしました。
一段目は物理ろ過、二段目は化学ろ過、三段目は生物ろ過のドライ&ウエット式?ろ過装置です。
図解するとこんな感じ…
使った道具は
カラーコンテナボックス×3
猫よけマット
園芸用鉢底ネット
TSバルブソケット(塩ビパイプ)
TS給水栓用エルボ(塩ビパイプ)
ろ過ウール
パワーゼオライト
ろ過シェル
活性炭マット
バイオリング
活性炭とバイオリング、パイプ以外は100均で購入しました。
パイプはホームセンタで2つ合わせて100円ほどで購入でき、
活性炭とバイオリングは以前室内水槽で使っていたものを利用しています。
引っ越しのさいに60cm水槽から90cm水槽にグレードアップ?し、
上部フィルターから外部フィルターに替えたためビオトープで使用することにしました。
参考までに